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キドカラー (飛行船) : ウィキペディア日本語版 | キドカラー (飛行船) 飛行船のキドカラー (JA1001) は、1969年に日本で第二次大戦後初めて民間によりチャーターされた、商用の軟式飛行船「飛龍号」の愛称である。 「日立キドカラー号」という通称で知られているが、これは飛行船広告のスポンサーとなった電機メーカーの日立製作所が、自社のカラーテレビの商標名「キドカラー」の宣伝・弘報で使用した事に因む。 ==概要== 飛行船はグッドイヤー社製でオーバーホールはされているものの、アメリカから西ドイツに渡った製造後25年にもなる中古の払い下げ機であった。しかし、日本で活躍したのは僅7ヶ月余りであった。 スペックは全長49m、高さ18m、最高時速95Km/h、巡航時速65Km/h、連続飛行時間は17時間であった。 浮揚ガスにはヘリウムが使われていたが、必要とするガスボンベは7立方メートルボンベで600本(内容積約4000m3)に達した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キドカラー (飛行船)」の詳細全文を読む
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